現役言語聴覚士の備忘録

言語聴覚士になる前、学生時代、現役の今のつぶやき。

養成校の授業が濃くて驚く!

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私が通っていたのは、

言語聴覚士の養成校でも、大卒2年課程の学校です。

 

入学式の翌日から授業で、

もういきなり90分×4限まであったと記憶しています。

しかも、その授業が、1つ1つ濃い!

 

そりゃ、そうです。

1年目の終わりには見学にいく実習。

2年目の初夏からは臨床の実習。

座学で学べる期間は限られている!

 

だから、もう、ぎゅぎゅーっと詰め込まれているんですね。

 

 

しかも、いきなり1年目の最初から、

「解剖学」とか、本格的なのが入ってきて、

もう、脳の名称も頭に入っていないもんだから、

「?????」だらけでメモをとっていたのを思い出します。

……いや、今、同じ授業を受けても追いつかないかもしれない(笑)

 

 

 

ただね、楽しかったんですよね。

1つ1つ濃いけれど、これが将来に直結するとも感じられて。

 

今となっては、この最初の時期から、

復習を頑張っておけば(特に名称の暗記)、

後が楽だったかな?と思っています。

 

 

濃さに、驚くかもしれませんが、その時こそが頑張り時!

養成校のクラスってどんな風だったか?

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私が通った言語聴覚士の養成校は、大卒2年課程。

ですので、大学卒業してすぐの方から、何年か社会人を経験した方まで、

幅広く在籍していました。

 

 

大学卒業後すぐの方がクラスの半分弱、

あとは社会人経験者、みたいな感じだったかな。

 

大学の学部は、さまざま。

心理学を学ばれていた方が多いかな?とも思いましたが、

全然関係のない学部の方もいました。

 

社会人経験者も職種様々。

かなりちかい福祉関係のお仕事されていた方もいましたが、

まったく畑違いな方も!

 

 

男女比は、1:5ぐらい。

私の在籍した年は、男性が多い!と、

特別講師の男性の先生が喜んでいました(笑)

 

 

出身は、学校があった地域が一番多かったですが、

クラスの半分弱が、その他のエリアから、

または、自宅通いでも遠方から、でした。

 

 

 

なんて書いていくと、かなりバラバラな感じなんですが。

クラスの雰囲気は、歴代でも仲が良かったようです。

大卒すぐのメンバーは、大卒すぐのメンバーで、仲が良く。

社会人経験者は、OVER 25の会を結成して、仲が良く。

でもそこでパリッと離れるわけではなく、それぞれ入り混じって仲が良く。

 

 

今も連絡を取り合う、このクラスの仲間たち。

言語聴覚士を続ける人も、辞めてしまった方もいますが、

それでもご縁が続くあたり、よい関係だったんだなーって思っています。

 

 

 

入学してみないと、なかなか雰囲気はわからないものですが。

どんなクラスであっても、目標は「言語聴覚士になること」!

がぶれなければ、きっと楽しく過ごせると思っています♪

ちょっとしたつぶやき~ブログを書くにあたっての想い

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「現役言語聴覚士の」とつけながら、

今は、養成校時代の話を綴っています。

 

3月は養成校時代の話、

4月は就職してから新人~3年目ぐらいまでの話、

5月は中堅どころな4年目~な話、

そして、それ以降、現在に至るまで雑多に。

 

なんて流れを意識して。

 

 

私は、

出来のいい学生ではなかったですし、

出来のいい新人でもなかったのですし、

出来のいい指導役でもなかったです。

 

 

「日本語の勉強が必要」ってレポートで言われたり。

国家試験の模試で赤点取ったり。

新人時代はあまりに出来が悪くて、

バイザーの先輩に匙投げられたり。

逆に自分がバイザーになった時は、後輩指導しきらず、

バイザー交代になったり。

キャパオーバーで頑張りすぎてまいってしまい、

精神内科で薬処方してもらったり。

 

 

いやぁ……いろいろありました(笑)

 

 

でも、そのおかげで、たくさん、成長させていただき、

今があると思っています。

今となっては皆様に感謝しかなく。

 

そんな想いもこめて、そんな経験の一つ一つを、

どなたかの参考になったらいいな、と思って、

書いて行けたらなと思ています。

卒業アルバムを作ると決めてから、やってよかったこと。

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養成校時代、卒業アルバムがない学校だったので、

手作りの卒業アルバムをつくった…というのは、

前回のお話。

 

stmemorandum.hatenadiary.jp

 

 

今回は、卒業アルバムを作るにあたって、行動したこと、残しておきます。

 

 

じつは、かなり早い時期から私の頭の中には「作ろう」と思っていたので、

行動をしていたことがあります。

 

それは、写真を集めておくこと!

 

通常の飲み会とかのイベントごとの写真も、

もちろん、意識して残してはいたのですが、

そういったイベントは、

デジカメ当たり前、携帯カメラもある、という時代だから、

皆撮っているだろう、ということで。

 

私が始めたのは、「先生方の写真集め!」

 

1日単発限定、複数回限定、といった、特別講師の先生も多く来ていた学校。

なので、そういった先生に、最後の授業時に、

「卒業アルバムに載せたいので写真を撮らせてください」

というのが、私の日課というか、お仕事になりました(笑)

 

1年目の春~初夏にだけお会いした先生は、

この計画が間に合わずに撮れなかったですし、

(翌年、1学年下に教えに来ていらっしゃるタイミングで、

 突撃して撮らせてもらった先生もいます…笑)

帰りを急がれていた先生とか、

色々タイミングが合わなかった先生とか、

撮れなかった場合もあったのですが。

卒業アルバム作成時、8割ぐらいの先生の写真が集まっていました。

 

後にクラスメートに言われたのは、

「よく撮ってたよね」ということ。

 

アルバムにある先生の一覧はかなり「おぉ」となるもので。

しかも、学校の先生、縁の深い先生は、

アルバム作成チームが、手書きのコメントもいただいて載せてくれたので、

本当に素敵なアルバムになりました。

 

今から振り返って、やっておいて!と思うのは、

写真に先生の教科と名前をメモしておくこと。

私は、写真を撮るだけ撮って、何の教科の何先生がメモしてなかったので、

後で確認するのが大変だったのです。

 

 

 

卒業アルバムを作ると決めてから、やってよかったこと。

先生方の写真集め!

 

ぜひ、卒業アルバムを作るかも?と思ったら、やっておいてみてくださいね!

なければ作ればいい!~養成校の卒業時に作った卒業アルバム

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私が通っていた養成校は、大卒2年課程。

なので、大学卒業してすぐの方から、社会人経験者まで、

かなり幅広い年齢の同級生がいました。

 

その年齢差があるにも関わらず、

入学当初から、かなり仲の良い学年で、

とっても居心地がよかったんですね。

 

 

で、そんな入学して少ししてからの雑談で、

卒業アルバムがないことを知って、驚いたんです。

 

 

職業に特化した専門学校なのだから、

「卒業アルバム」なんて、

別に思い出を残す必要なんてないのかもしれません。

でも、もし、卒業した後に、思い出を残せておけたら、

「あの時、頑張ったんだもの。今も頑張ろう」なんて思えたり、

何年か後に同窓会とかしたら「懐かしいね」なんて語り合えたり、

するんじゃないかなーっと思ったんです。

 

 

なければ、作ればいい!

 

手作りでアルバムを作る手段はいくらでもある。

 

皆が作りたいかどうかは別にして、

提案はしてみよう!

 

というわけで、

手作りの手段を考え、

そして実際の値段、送料を計算して、提案をしてみたんです。

 

クラスメートは大賛成!

しかも、クラス費がすごい余っていて、

どうするか?という問題もあったもので、

「卒業アルバム作成費に充てよう」となって、

送料分まで全部まかなえてしまったので、持ち出しゼロ円!

(たとえここで払ってもかなり安かったですが)

 

 

卒業式の写真まで入れたい、ということで、

国家試験終わってから、卒業式後まで、

卒業アルバムを作成する部隊が作業をしてくださって。

(これ、私、引っ越ししてしまったので、加われなかったんでが、

 皆でわいわいとかなり楽しく作業した~といっていました♪)

初夏には手元に届きました。

 

今も見返すことがあり、

作ってよかったなーって思います。

 

 

卒業アルバムがない学校でしたら、ぜひ!

おすすめです。

 

 

 

ちなみに。

私の卒業時に使ったサイトさんは、

ちょっと前になるので、もうわからなくなってしまっているんですが。

「卒業アルバム」「手作り」「フォトブック」などで検索すると、

いろいろ出てきます。

 

私が提案し、採用されたのは、

簡易なソフトカバーのもので、

中身は、写真やデザインシートを切り貼りしたり、書き込んだりした台紙を、

そのまま印刷してアルバムにしてもらえるもの。

 

今はネットでお願いができると思うし、

当時もできたと思うのですが、

実際に手を動かしたほうがやりやすいと思い、

台紙に切り貼り書き込みする形式のところを選びました。

 

 

この卒業アルバム、

クラスの仲間たちにも大好評でしたし、

学校の先生方にも、「いいね」といわれた一品。

 

卒業アルバムがない学校の方は、

作ってみる、というのはいかがですか?

 

※卒業アルバムを作るにあたって、

 早い時期からやったこと、

 卒業アルバムに込めたアイデア

 …は、また次回書きますね!

養成校のノートはルーズリーフ派

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養成校に通っていた時、

私は冊子になっているノートではなく、ルーズリーフを使ってました。

そして、今も、ルーズリーフで良かった、と思っています。

 

理由は、私が通う養成校はプリントの量が多く、

プリントに書き込めることは書き込んでいたんですが、

なかいは、プリントがない教科もありましたし、

プリントに直接書き込める量よりメモしたい情報量が多い教科もありましたし。

教科によって違うので、

ノートにすると余ってしまう教科もあると考えていて。

枚数を調整できるルーズリーフがよかったのです。

 

そして、もう1つよかったのが、

ルーズリーフ用の穴あけパンチとA4プリント用のバインダーがあれば、

プリントとノートを一緒に、

ルーズリーフのバインダーに納められること。

プリントが多いと大変ですが、1冊の形で森歩けるのは、よかったです♪

 

 

そして、今も、私はルーズリーフ派。

勉強会等のメモもルーズリーフに書き、

そしてもらったプリントなどと一緒に穴あけしてファイルの閉じたり。

……って最初の頃はしていたなぁ(笑)

 

養成校の学生の頃はファイルに閉じて見やすくしたのですが、

現役言語聴覚士として働いていて参加したきた勉強会は、

なかなか、穴あけパンチで多量のプリントに穴をあけたりという、

時間的な余裕が作れなくて。

 

ルーズリーフにメモしてプリント類にはさんんで、

クリアケースにまとめていれてあったりします。

 

なので、ファイルに閉じなくても、1枚で書けるルーズリーフ、

便利!と感じています♪

すれ違いざまの挨拶問題、と、私の伝え方問題…

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年度も終わりに近づいて、ふっと思い出した、「挨拶問題」。

 

年度の半ばの頃、新人さんが、すれ違っても挨拶しない、と、

病棟のスタッフ(看護師さん、介護士さん)に、指摘を受けたことがあったんです。

 

 

挨拶する、というのは基本だと思っているし、

挨拶するだけなら、別に何も減るもんじゃなし、

それなら、相手から返事なくたって、挨拶だけはしておこう!

なんて思う私なので、

すれ違っても挨拶をしない、ということに、

最初は「えぇ!?」と驚いたんですが。

 

でも、それは、私は挨拶をすることが当たり前になっていて、

何も苦も無くやれてしまうから、踊りただけ、なんですよね。

 

 

 

人によっては、挨拶って緊張するし、

どのタイミングでしていいかわからないし、

挨拶して注意されるかも?って思ったら黙っちゃう、なんて場合も、

あるかもしれないですよね……。

 

 

 

急に挨拶しなさい!って言われても、戸惑うかと思い、

さりげなく、雑談の中で挨拶の大事さを伝えて、様子を見ようと思って、

直接的に挨拶しなさい!とは言わないでいたのですが。

 

そうしたら、その後、病棟スタッフではなく、事務方の偉い方にも、

すれ違っても挨拶しなかったそうで……おぉ~い!(苦笑)

 

 

 

正面切って、挨拶の必要性を伝えなかった、私のミス!っと思いつつ、

じつは、今もまだ、挨拶のことを伝えられていないんですよ、私。

年度の半ばの問題を、まだ持っているって、完全にタイミングを逃している(苦笑)

 

もう、ご指摘受けていないから、出来ているのかな。

そう思ってやり過ごそうかと思ってしまう私なんですが、

やはり一度はきっちり向き合わないとなという想いもあり、

ここに書いてみました。

 

 

 

そして、挨拶って、大事!って、声を大にして言いたい!

タイミング悪く挨拶して、注意されることはあっても、

挨拶したことそのものに、悪い印象を持つ人はいないから。

それこそ、挨拶しないより、したほうが、いい!と思うから。

挨拶はしよう!と新人さんには声を大にしていいたいです。