現役言語聴覚士の備忘録

言語聴覚士になる前、学生時代、現役の今のつぶやき。

<日常徒然>新年度が始まる

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2021年度、新年度がはじまりました。

 

私が言語聴覚士として働き始めた時の勤め先は、

3月から机上の研修がスタートしていたので、

4月1日には職場に通うことには慣れていたのですが。

4月1日から現場に出るようになっていたので、

病棟に先輩についていくのにすっごく緊張をしたのを覚えています。

 

新患さんをとったのはもう1週間ぐらい後だったかな。

もうその頃の事がウル覚えになっている……

 

 

新人さんは、今は、慣れるのに必死で、一生懸命で、

気疲れもすると思うのですが。

 

先輩たちだって、誰もが新人を経験して今があるから、

新人さんたちに「すぐに一人前になれ」なんて思ってないから、

どうか、力入れすぎず、でも、自分の無理のない精一杯で、

はじめてのことと向き合ってくださったらなぁなんて、

職場の新人さんを見ながら、思っております。

 

 

私自身は持ち場の変更があったりで、

久しぶりに「キャパオーバー……!って叫びたい」という、

仕事状況ではあるのですが。

気持ちだけで、まったくもって、キャパオーバーになることもなく(笑)

わたわたしながら、過ごしている現在です。

 

経験ってすごいなって思うところ。

少し前なら確実にキャパオーバーで倒れてるわ…(笑)

 

 

 

ただ、わたわた、なので。

更新速度が落ちてしまい、予定通りに書けていないのですが、

4月中には養成校時代の話を終わらせて、

就職してから新人~3年目ぐらいまでの話にうつり、

そして夏にはリアルタイム話に持っていけたらいいなと、

頭で思っております。

 

 

ここに書き出すことで、いろんなことを思い出されて。

当時、知りたかったこととか、もう忘れてしまっていることは、

たくさんあるんですが。

思い出して書き残すことで、

どなたかのお役に立てたらいいな、と思うのが今の想いです。

 

 

楽しんで言語聴覚士として勤務できる人が増えますように♪

<実習>体験できることはすべて体験させてもらう!体験する!

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言語聴覚士の養成校の学生には、実習が必須。

 

その実習先は、

大きめの病院もあるし、クリニックもあるし、施設もあるし、

対象も、成人も小児もあるし、

……っと様々。

 

どの実習先に行くか?というのは、

私は学校側からの指定で決まりました。

進路が小児希望の学生には、

小児の実習先が「臨床実習」のほうで1回は入っていたように思います。

ただ、これも、また、学校や、同じ学校でも時期によって違うと思われます。

 

言ってしまえば、それぐらい、学生ごとに実習先が違う!のです。

実際に実習に行ってみれば、さらに違う!と思います。

 

実習先の病院等の考えも違いますし、

担当してくださる先生の考え方もありますし、

その時の患者様、利用者様、入所者様といった、対象の方も違います。

(リハビリの病院でいえば、

 学生は、失語症の患者様が見たくても、

 見学時期は、失語症の方が、いらっしゃらない、といったことも、

 あるかもしれない…)

 

学校の仲間の実習を聞いても、全然違う可能性のほうが高い。

そして、自分の、希望通りにはいかない、かもしれない。

でも、行った先で、めいいっぱいのことを学び実践してくる!

という、覚悟で挑むのが良いかなと思ってます。

 

 

 

ちなみに、私の場合。

・小児の見学実習先では、

 とにかく多くの子どもたちの見学と、実際に触れあう機会を作ってくださる

 レポートは長いものではなく、短く感じたことを、と。

 

・成人の見学実習先では、

 こちらも多くの症例を見て、見たことをそのままレポートに書くこと。

 レポートについては、書き方とか誤字脱字より、内容重視。

 

・成人の臨床実習の1か所目は、

 実習時間最後の30分でその日のレポートを書くように言われる。

 患者さまのまとめは別に家での宿題になるけれど、

 まとめをする時間等をとってくださった。

 さらに、体験できることは、全部した方がいいと、

 胃瘻増設の施術の見学、関連病院の嚥下外来の見学、NST回診の見学、

 患者様のリハビリの代診、PTOTの見学、嚥下食の試食など、

 体験させていただいた。

 「体験してみる?」と聞かれたことはすべてYES!で体験したこと、

 後に「よかった」としみじみ思います。

 

・成人臨床実習の2か所目は、

 とにかく毎日1症例簡単にレポートでまとめてくる練習をする、

 6週間いて、15症例以上はレポート書いたかと思う。

(実習担当の先生以外の先生の患者様も見せてもらってレポート書いてた)

 これ、大変だけど、すっごい勉強になった…!

 そのうえで、1症例はがっつりと臨床でかかわらせていただき、

 さらに、とったことがない検査は出来る限りやる機会を作ってくださり、

 PTOTの見学時間もがっつりとってくださり、

 カンファレンスとVF検査の見学もさせていただく。

 フリートークがは激しく苦手だったので、

 患者様とフリートークする時間も作ってくださった。

 「0時になったら、例えレポートが書きかけで“あ”で止まっていても寝て」

 といわれていたけれど、さすがにそれは出来なかった……。

 

書いていて思うのですが、私、相当に運がいい!と思ってます。

実習先に恵まれ、本当にいろんな体験をさせてもらったので。

そんな実習先ばかりではないかもしれませんが、

「やってみる?」はすべて「YES」な気持ちで、

ぜひ、たくさん体験していただきたいです。

<実習>見学実習と臨床実習

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私が通っていた言語聴覚士の養成校では、

実習がいくつかありました。

 

・臨床場面を見学をする実習(見学実習)

・臨床を経験する実習(臨床実習)

・聴覚分野の臨床を見学&経験する実習

 

多分、3つ目の聴覚分野での実習は、

ちょっと特殊だと思われるので、

これだけで、同じ学校在籍・出身の方は、

学校がわかってしまうかもしれません(笑)

 

なので、ここでは、主に、見学実習と臨床実習のお話を。

 

 

 

私が通っていた言語聴覚士の養成校は、

実習先は学校が決めてる形でした。

 

 

見学実習は、

学校に通っている地域で行く形。

 

私は2か所に行きました。

成人と小児と1か所ずつ。

これは人によって違っていたようです。

 

同じ地域とはいえ、1時間以上かかった場所もあり、

短期間だから通えたけれど、

長期の実習だったら、ちょっと、きつかったかな?と思います。

 

実際、臨床実習の時は、養成校の先生より、

自宅(一人暮らし先や実家)から、

複数の駅までのかかる時間を申告するように、言われました。

今から振り返れば、

実習候補のある病院の最寄り駅までの時間、

だったようです。

 

「実習先を選べるぐらいに候補がある」という養成校だからこそ、

こういった配慮がしてもらえたのだなと、思います。

 

 

実習の内容は、その名の通り「見学」がメイン。

小児も成人も見学をたくさんさせていただきました。

小児は、集団のリハビリに参加して、

お子さんたちと一緒に歌ったりもして。

そして、見学したことをレポートに書いて提出する形です。

 

はじめてといっていいぐらい、がっつり臨床現場に触れられるので、

緊張感の中にも、将来の姿が垣間見えて、楽しかったと記憶しています。

 

ただ、短い期間の見学実習ですが、

まだレポート慣れていない時期なので、とにかく時間がかかって、

寝れなかった…という覚えもあります。

が!ここでの寝れないなんて、臨床実習からしたかわいいもの(笑)

レポートを早く仕上げる練習としても大事だなっと思います。 

(現場に出た時の、カルテ書きや報告書書きにも通じる…)

 

 

臨床実習は、

学校に通っている地域だけではなく、

他地域の実家に帰って実習が出来る人は、

実家に近い病院・施設も対象になり、

寮などで宿泊での実習の人もいました。

(でも、ほとんどは、

 その時に生活していた家からから、

 実家からの実習だったと記憶しています)

 

私は2か所に行き、

どちらも実家から近いところで、成人分野でした。

 

こちらは通うのは1時間以内。

それでも、長い実習は、より近いほうがいい!と思います。

 

私は、実は、実習最終日近くに、

電車の人身事故があって、大変だったこともあり、

「近くで良かった…」と思ったものでした。

 

 

実習の内容は、こちらもその名の通り「臨床」の経験。

評価~訓練の組み立て~訓練実施~再評価の流れを、

経験するのが臨床実習。

私は、患者様1人を深く追いかけるとともに、

他の患者様も検査・評価まとめ・訓練の経験をさせてもらいました。

 

 

 

見学実習でも、臨床実習でも、共通して言えるのは、

実習って、とにかく緊張します!ということ。

 

現役の言語聴覚士になってからも、

同じ言語聴覚士だけではなく、

看護師、理学療法士作業療法士の実習生さんに、

接する機会がありましたが、皆がちがち。

 

でも、知っておいて、実習生さん!

皆が「先生」と呼ぶ人も、誰もが実習生だった時があるんです。

横柄な態度がいいわけじゃないけれど、

でも、そこまで、がちがちにならなくても大丈夫だよって。

それだけは、今、思います。

 

 

学生という立場で、現場にいられるのは、この時だけ。

資格を取って現場に立つとまた違う世界がまっているから。

学生だからこそ、ぜひ、たくさんのこと、

実習で体験してみていただきたいです!

 

 

 

学生時代に学会に行くことはアリ?

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言語聴覚士養成校の2年目の時、

私は「言語聴覚学会」に参加をしました。

 

比較的、学校のる地域に近いところでの開催だったので、

クラスの皆で行こう!となったのがきっかけ。

私はそれがなかったら、

学生時代に、学会には行ってなかったかもしれません。

 

 

じつは、私、言語聴覚士ではない分野で、

「学会」に参加の経験があるんです。

が、もう、これが、とにかく緊張して。

なんだか「学会」って壁が高いものに感じていたんですね。

 

 

実際に参加してみて感じたのは、

「勉強になる」ということ。

 

ただ、その内容を実践に落としこんでわかっているか、といったら、

全然、わかっていなかったな~とは思うんですが。

最前線の皆様の話が聞けるというのは、刺激にもなるし、

「わからない」ことの多さすら、頑張ろうと思える。

そんな時間でした。

 

 

時間をかけて、1泊して、学会に行く、というのは、

負担になってしまうかもしれませんが。

行きやすいところで学会があるなら、

ぜひ参加してみて欲しい!し、

オススメ、です。

 

 

 

臨床に触れる機会は積極的にかかわってみることのススメ

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言語聴覚士の養成校によっては、

病院や施設等へ行っての実習のほかに、

校内・校外で先生方が行う臨床の現場に、

立ち会わせてもらったり、サポートで入ったり、

そんな機会がある場合があるかな?と思います。

 

もし、臨床の現場にに触れる機会があるなら、

積極的にかかわってみることをオススメしたいです。

 

 

見学に行ったり、

臨床の実習に行ったり、

するのだから。

別に、さらに+アルファで経験しなくても、というのも、

ひとつの考えではあるんですが。

 

より多くの現場を経験させてもらうことで、

視野が広がりますし、経験が重ねられます。

 

 

視野が広がることで、

就職先の選択も変わってくるかなと思いますし、

実際に、実習や現場にでたときの思考も豊かになります。

 

経験を重ねることで、

実習や現場にでたときにちょっとした知識や自信にもなります。

 

 

 

頑張りすぎて体調を崩す…ぐらいなら、辞めたほうがいいですが。

「どうせ、実習でやるし」

「どうせ、現場出たら毎日やるんだし」

なんて思考なら、経験をしてみること、オススメです♪

 

 

グループでの学習も自分事で取り組んで!

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言語聴覚士の養成校の授業の中に、

グループでの学習をするところもあるかと思います。

私が通ったところは、グループで、

模擬の患者様の評価や訓練まで考えてレポートにする、

という授業がありました。

 

グループでやると、

どうしてもグループ内の個人の知識や思考力の差がでてきます。

私は、どちらかというと、劣等生。

私より、出来る方のほうが多かったから、

私がその時、考えることもしったけれど、

それより、時間管理とか、レポート作成の進行とか、

そういった、サポート業のほうに精を出していたなと、

今振り返ると思います。

そして、今は、それを猛反省。

 

評価や訓練を考える、という機会があるなら、

もう徹底的に向き合っておいた方がいい!!

 

だって、これから、実習で、そして何より現場で、

「私自身」が向き合うことになることだから。

 

 

 

学校にいると、目の前の課題を乗り越えることに必死で、

なかなか先のことまで考え及びませんが、

先を考えたら、グループ学習であっても、

こなす、ことではなく、自分が体験する、向き合う、をぜひ大事に!

私のようにサポート業より、評価や思考のほうで積極的に参加すべし!

 

 

当たり前、のことかもしれません。

でも、実際に、締め切りのある作業をしていると、

出来る人に投げてしまったほうが楽な時もあるから、

考えなくなってしまうというところもあるので。

意識して、ぜひ。

 

グループでの学習も自分事で取り組んでみてくださいね。

 

 

レポート課題は全集中!食らいつけ!のススメ

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言語聴覚士の養成校に通うと、

決して避けて通れないのは、現場の実習。

そして、その現場の実習の時に、必須なのが「レポート」!

 

このレポートを書く力、

就職後も必須なところもありますし、

(新人にレポートを書かせるところもある…私はそうでした)

実習時には、睡眠時間にも影響を与える大事なものになります(笑)

実習の時は、レポートが書きあがらないと、眠れないので。

 

 

大卒2年課程の養成校に通う方ならば、

大学時代にレポートや卒論の経験がある方も多いと思うのですが。

専門分野のレポートになるので、慣れはきっと必要。

 

もし、養成校の授業で、レポートを書く機会があるなら、全力で!

「どうせ、実習でやるから」なんて思っていると、痛い目に合う…!

学内授業時から食らいつけ!って思います。

 

 

 

ちなみに、このレポートの指導、学校によってかなり差があります。

私が学生時代に実習を受けた先の先生にも学校差があると言われましたし、

私自身が現場の言語聴覚士になってから、

新人さんのレポートや学生さんのレポートを見ていても思います。

 

 

個人個人にレポートの書き方の指導&書く経験をさせる学校と、

そういった始動&経験がまったくといっていいほどない学校がある…。

 

私が通った養成校は、前者だったのですが、

それでももっとレポート意識して書けばよかったと反省しました…。

 

もしかしたら、今は後者のような学校はなくなっているかもしれませんが、

どんなに学校であっても、機会があったら、そこは全力で、ぜひ。

 

 

また後日に書きますが。

グループで、模擬の患者様の評価をする場合なども、

「自分が」の主体性もってないと、最終的に個人になったときに苦労します!

(実体験をもって断言!・笑)