現役言語聴覚士の備忘録

言語聴覚士になる前、学生時代、現役の今のつぶやき。

養成校見学で意識したこと

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言語聴覚士の養成校を受けると決めたのち、

私はインターネットで情報収集をしつつ、

いくつかの養成校を見学に行きました。

 

その当時、私は四年制大学卒業後に働いていたので、

大卒2年課程と考えていましたが、

どの学校も実家から通うには、

ちょっと厳しいかな?という距離だったので、

同じ地域だけではなく、離れたところも視野にいれていました。

 

 

で、その養成校の見学に行ったとき、私が意識したのは、

「実際に教えてくださる先生と、

 実際に通っている先輩を見る」こと、でした。

 

 

 

まずは、先生。

説明会にでてくるような先生方は、

きっと、養成校でも、メインにかかわってくださる先生だと思われます。

自分がこれからみっちりかかわることになると思うから、

自分との相性というか、そんなことを感じるようにしてみていました。

 

何か気になることがあるのに、

そこは目をつむってしまったら、

養成校に入ってから2年間、

気になることをずーっと気にしないといけなくなる…と思ったから。

 

コロナ禍では、オンラインでの説明会とかになるかもしれませんが、

先生との相性というか、そういったところは、

感じ取れるのかな?と思います。

 

 

 

そして、先輩。

説明会の場に出てくるような先輩です。

きっと、学生の中でも、

そういった場にでてくるのが苦手ではない方が担当しているだろうし、

学校側もこの方なら大丈夫という方を出してくるだろうし、

当たり障りのないことしか、言わない・聞けないかもしれない。

 

でも、その場にきた先輩の表情とか、複数の先輩ならクラスの雰囲気とか、

「ことばで聞く」だけではわからない雰囲気を、

しっかり見てこよう、感じてこよう、と思ったんですね。

 

 

実際、私が第一志望で受験し、後に通うことになった学校は、

見学時の先輩たちの雰囲気が、抜群によかったんです。

すっごく楽しそうで、仲がよさそうで、先生たちとの関係もよい感じで。

 

実際に入学してから、その印象はほぼ変わりませんでしたし、

私自身も、説明会に自主的にお手伝いで参加したりもしましたが、

嫌々ではなく、自主的に参加したくなる雰囲気がありました。

 

 

学費のこととか、

国家試験の合格率とか、

就職率とか、

実習のこととか、

色んなことが気になるとは思うのですが、

「先生と先輩を見てくる」というのも、

資料やネットの情報ではわからない、

説明会でしかみられないものでもなるので、

おすすめです。