現役言語聴覚士の備忘録

言語聴覚士になる前、学生時代、現役の今のつぶやき。

<言語聴覚士全般>言語聴覚士を知って「なる」と決めたのは…?

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「食べることのリハビリをする仕事があるの?何それ!楽しそう!!」

それが私が、言語聴覚士(以下ST)を知ったきっかけ。

 

理学療法士作業療法士は知っていたけれど、

STは知らなかったから、そこから、

本屋さんで紹介されている本を購入して熟読。
養成校をネットで調べ、これまた熟読。
 
なんか、すっごく気になる。
学びも深いし、誰かに寄り添えるし。
これが一生の仕事にできたら、いいな。
  
そんな思いがつのって、養成校受験を決意していました。
  


  
摂食嚥下障害の方を見たくて、ST になりたい、というのは、
当時はごく少数だったようで、
養成校の面接でも、就職の面接でも、
珍しい、といわれました。
 
これまで働いてきた職域が、回復期の病院メインのため
構音障害、失語含めた高次脳機能障害認知症、など、
摂食嚥下分野以外も、見てきましたし、勉強もしてきましたし、

その中で、難しさと面白さを感じ、
今もまだまだ学びと実践の繰り返し。
  
でも、そんな中でも、嚥下は、特に、力が入る、
私にとっては、源なところだなと思っています。